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飲食から転職したい!未経験でもおすすめの業界と転職成功の秘訣

飲食から転職したい

飲食業界は、学生時代のからのアルバイト経験を通じ、そのまま正社員として就職する人が多い業界です。

しかし飲食業界は低賃金で長時間労働…など、いわゆる「ブラック業界」な印象があるのもぬぐえません。

ハジメ

もちろん飲食業はブラックばかりではなく、若い世代が多く楽しい部分もあり、接客が好きな方にはやりがいを感じられる仕事です。

飲食業界働いているものの仕事がきつくて辞めたい、今のままがんばった方がいいのか、一歩踏み出して転職するべきか、とお悩みの方も多くいます。

この記事では飲食から転職をしようか、とお悩みのあなたに、飲食から転職をする際の強みや注意点、またおすすめの業界などを具体的に解説しています。

実際にどうやって転職先を見つけるか、また転職先の見つけ方のポイントなどについても詳しく紹介します。

 

目次

飲食から転職したい!圧倒的に高い「離職率」

飲食業界離職率が高い

飲食店に就職したものの、転職したいと考える人は決して少なくありません。

その裏付けとして、他業界と比べて圧倒的に高い「離職率」が挙げられます。以下では飲食業の離職率の実態と、よくある離職理由について紹介します。

飲食サービス業 離職率は圧倒的!

2018年の農林水産省による「外食・中食産業における働き方の現状と課題について」では、大学卒業者の就職後3年目までの離職率は、なんと50.2%にものぼること発表されています。

 

飲食業の離職率

PDF外食・中食産業における働き方の現状と課題について(農林水産省)

他の業界の3年における離職率は平均は約30%であり、飲食サービス業がいかに過酷な状況に置かれているかということがわかります。

 

また2018年の厚生労働省の雇用動向調査「産業別の入職と離職」によると、「宿泊・飲食サービス業」の26.9%です。

ハジメ

毎年4人に1人以上が辞めていってる状況です。

 

飲食サービス業の年間離職率

PDF平成 30 年雇用動向調査結果の概況(厚生労働省)

 

飲食業は他の業界と比べても圧倒的に高い離職率だということがわかります。

 

飲食から転職したい理由は?

飲食から転職したい理由として、以下の5つが挙げられます。

飲食から転職したい主な理由
  1. 休みが少ない
  2. 給料が安すぎる
  3. 労働条件が悪い
  4. 体力が業務が多い
  5. 常に人手不足で忙しすぎる

 

飲食業は少子高齢化の影響も受け働き手が減り、よくない労働環境がさらに過酷になってしまっているところが少なくありません。

夕方〜夜中勤務を避けられなかったり、毎日13時間以上の労働が続いたりと、体を壊して転職を余儀なくされる人もいるほどです。

 

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飲食から転職する時に評価されるスキルや実績・強みはこれ

飲食から転職する際の強みはこれ

飲食から他業界に転職するなら、どのようなポイントが評価の対象となるのでしょうか。

以下では転職市場で評価されやすいスキルや実績、強みについて説明します。

飲食業がいかに大変であるかは世間でも有名です。飲食業に従事してきたタフさをアピールしましょう。

 

店長やマネージャーなどの管理職経験

飲食では、20代後半から店長やマネージャーを任されることが一般的です。

他の業界では考えられないほど早い昇進であり、同世代に対して管理職経験があるのは大きな強みです。

とくにアルバイトのマネジメントは大変です。

アルバイトにやる気を持たせて仕事をさせた事実は並大抵のことではありません。

管理職経験によってマネジメント能力やタフな心身をアピールすることができます。

 

新店舗の出店・集客などのマーケティング力

新店舗の立ち上げにかかわったことがあれば、マーケティング能力も評価の対象になります。

どのような戦略のもと、どうやって集客したのかライバル店とどう差別化をはかったのかを語れるようにしておきましょう。

マーケティングの力があれば、仕事を探す際の選択肢が大きく広がります。

 

接客技術やクレーム対応能力

飲食業出身の人の特徴にお客様対応力があります。

業務で身につけたお客様に気持ちよく食事してもらうための接客技術や、お客様からのクレーム処理能力は誇れるものです。

とくに飲食店にはクレーマー的なやっかいな客が文句をつけてくることもめずらしくありません。

そんなクレームに対応したタフな経験は、別業界で人の前に立つ時に強力な武器となります。

 

売上や経費などの計算

売上や経費を計算するなど金銭の管理をした経験も評価される傾向にあります。

お金の管理をした経験があると金銭的なバランス感覚が身についているとみなされ、プロジェクトの予算管理を任されることもあるでしょう。

バックオフィスを希望する時も売上・経費管理の経験があるとプラスになります。

 

売上実績も評価対象に

やはりビジネスである以上売上をどれだけあげていたのかも重要です。

どれほどの売上実績をあげたのか、その実績が相対的にいかに優れているのかを話す必要があります。

売上がよいほど評価にもつながります。

どのようにして売上に貢献していたのか、その方法や戦略についても詳しく説明できるようになっておくことが大切です。

 

飲食から転職する際に注意すべきポイント

飲食から転職する際の注意ポイント

飲食から転職する時、何もかもがスムーズに進むわけではありません。

飲食業から他業種に転職するのに苦労することもあります。

飲食から転職する際、以下で説明する注意点に気をつけるようにしてください。

 

BtoBの業種では飲食店の接客経験は意外と活かせない

上記の説明だけを見ると、飲食店で身につけた経験やスキルは万能のように思えるかもしれません。

しかしBtoBの業種では思っているほど接客経験が活かせません。

飲食業はBtoCです。BtoBはBtoCよりも動かす金額が大きく、顧客とのコミュニケーションが長期的です。

飲食業は空間や時間を提供することでお客さんに満足してもらう仕事ですが、BtoBの場合は念入りなマーケット調査やアイデアを詳しく企画書に落とし込み提案することで顧客に満足してもらう、長い付き合いとなります。

つまり飲食業とBtoBは全く異なる性質なので、BtoBの業種を受ける場合は、飲食店の接客経験は考慮されない可能性もあることを覚悟しておきましょう。

 

飲食店の経験は評価されないことも

飲食店の経験自体が評価されないこともあります。

「飲食店で勤務していても特殊なスキルが身につかない」「コミュニケーション能力もそれほど高まらない、誰でもできる」と考えている人もいるのが事実です。

また労働環境の悪さを理由に転職する人が多く、ネガティブな転職理由がよい印象が持たれないこともあります。

必ずしも飲食店での経験が評価されるわけではないと心得て、マイナス評価からプラス評価に持っていくことができるだけのアピールポイントを用意しておかなければなりません。

 

転職すると給与が下がる可能性もある

飲食店から転職すると給与が下がる可能性もあります。

飲食業では労働時間が長いため、1ヶ月間ほとんど休みない状態で働いている人は若くしてそれなりに高い給料になっている人もいます。また若くから管理職のポジションが与えられるので、その分給料が高くなっていることもあります。

しかし他業界に転職すると未経験でイチからとなったり、完全週休2日、管理職手当てはなくなるのと給料が下がってしまうことも十分考えられます。

 

また飲食店勤務の場合は仕事が忙しすぎて休みがなく、お金がたまっていく一方となりがちですが他業界に転職すると時間をもてあまし、散財してしまうケースもよくあります。

結果、飲食店勤務時代に比べて収入が減ったのに支出が増えてしまった、ということも考えられるので注意してください。

ハジメ

飲食店時代と生活スタイルが大きく変わる可能性があるので、異業種へ転職する際は収入と支出の変化をしっかりと考えましょう。

 

補足:飲食業は「退職」するのが大変って本当?

飲食業で最も苦労することは「円満退社」だと言われるほど、退職する際には必ず引き止めに合います。

飲食店はどこも人手不足なので、中核を担う社員がやめてしまうことは大きな痛手です。

「考え直してほしい」「待遇を改善する」「今辞められると店が回らなくなる」など、情に訴えかけ、あの手この手でどうにか引き止めようとするものです。

スムーズに退職するためにも、長期休暇前や繁忙期を避けて退職の通知をするようにしてください。それでも強く引き止められるようなら、退職代行を利用するのも方法です。

退職手続き「退職手続き」正しい8つのSTEP!退職申し出から提出書類受け取る書類・手続き方法までわかりやすく紹介

もしくは退職届を内容証明郵便で送るなど、強行突破しなければならない可能性を考慮しておきましょう。

円満退社についてはこちらの記事でまとめています。ぜひ参考にしてください。

リカさん

 

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飲食から転職先を見つけるための3つのポイント

飲食から転職先を見つけるポイント

飲食から転職先を見つけるためのポイントは以下の3つです。

飲食から転職する3つのポイント
  1. 「未経験OK」を狙う
  2. 手に職を付けられる仕事を狙う
  3. 中長期的なキャリアビジョンを見据える

それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

この3つのポイントを押さえておけば、転職活動を効率的に短期間で終えられるでしょう。

 

狙うは「未経験OK」の求人

「未経験OK」の求人を狙うようにしてみてください。

未経験OKの求人はハードルが低く設定されています。未経験OKの求人には以下のような特徴があります。

 

  • 人物像や社風との相性を重視している
  • 研修が充実しているので未経験でも問題ない
  • ポテンシャルや伸びしろに期待している

そのため飲食業出身で他の業界の経験がなくても、十分採用選考に残ることができる可能性が高い傾向にあります。

ただし人手不足のためにとにかく条件を下げて募集をしているブラック企業がまざっていることもあります。求人選びは慎重に行うようにしてください。

ハジメ

未経験から転職についてはこちらの記事でまとめています。

 

手に職を付けられる仕事が◎

飲食から転職するなら、手に職を付けられる仕事を選ぶことがおすすめです。

手に職を付けるとは、専門職に就いて自分の技術を高めていくことです。特殊な技術を一つ極めれば今後転職に困ることがありません。

飲食からの転職で一時的に収入が減ったとしても、今後の転職次第で収入アップに成功することができます。

未経験OKで専門的な職種の求人があれば狙い目です。積極的に応募するようにしてみましょう。

 

中長期的なキャリアビジョンを見据えて職探しをしよう

「飲食の仕事が嫌で、とにかく逃げ出したい」と感じているかもしれません。

しかし安易に転職するとブラック企業に入ってしまったり、適性のない業界を選んでしまったりと飲食で働く以上につらい思いをすることになってしまうことさえ考えられます。

そんな事態を避けるためにもまずは中長期的なキャリアビジョンを描いておきましょう。

そのビジョンにのっとって、職探しをすることが大切です。キャリアビジョンがないまま転職すると「条件がよさそう」「楽そう」などうわべの条件に左右されてしまいます。

そのままでは面接でも芯のあるアピールができないので、キャリアビジョンを持つことが最初の一歩として必要不可欠です。

 

飲食から転職したい人へおすすめの業界・業種は

飲食から転職するさいのおすすめ業界

飲食から転職する時におすすめの業界・業種は以下の6つです。

飲食から転職する時のおすすめ職種・業界
  1. 営業職
  2. 事務職
  3. IT業界
  4. 食品業界
  5. 教育関連
  6. 同業他社

上記6つへの転職をおすすめする理由と飲食経験から活かせるポイントを以下で解説します。

 

「営業職」 体力とコミュニケーション力を活かせる

営業職は募集が多く、未経験でも応募しやすい職種です。

加えて飲食業で培った体力とコミュニケーション能力が強みになります。

営業職はインセンティブの反映も大きいため、働けば働くだけ、結果が出ればその分給料に反映されます。

飲食業は残業代が支払われないこともめずらしくないので、営業職の「結果出せば高い給料の可能性がある」という点は大きなモチベーションとなるでしょう。

営業職についてはこちらの記事を参考にしてください。

リカさん

 

「事務職」 コミュニケーション力が活かせる

事務職も、実はコミュニケーション能力が活かせる仕事です。事務職は、営業職と違って社内の特定の人たちと長期的な関係を築いていかなくてはなりません。

飲食の仕事では、円滑なコミュニケーションで店員間のチームワークを高めることが必要不可欠です。

飲食で築いたチームビルディングの能力は事務職でも必ず役立つでしょう。

中小企業の事務職ってどんな仕事?中小企業の事務職って実際にどんなことしているの?事務員の経験者がご紹介

 

「IT業界(ITエンジニアなど)」 未経験からでもOK

IT業界は最大の成長業界であり、そのために人手が常に不足しています。

IT業界は未経験から応募できる求人が多く、その中でもITエンジニアやWebデザイナーなど「手に職をつける」ことができる職種が含まれているのがおすすめの理由です。

未経験からでも現場で実践を積み、スキルアップをしながら高みを目指すことができます。

また上記で「飲食業の経験を評価されない可能性もある」と述べました。とくに昔ながらの堅い業種ではその可能性が高くなります。

一方IT業界は比較的柔軟な人が多く、許容範囲も広い傾向にあります。飲食業の経歴のせいでマイナスイメージを持たれることは少ないでしょう。

ハジメ

未経験から転職では「IT業界」おすすめです。

 

「食品業界」 企画開発などは飲食の経験を活かせる

食品業界も飲食業の経験を生かしやすい業界です。

飲食店の接客を通してお客さんのニーズをダイレクトに観察し、理解するスキルは特に商品の企画開発に生かすことができます。

現場経験に加えて新店舗立ち上げなどのマーケティング経験も加わると、食品業界の選考を受ける上で大きな強みとなるでしょう。

 

「教育関連」人材育成力を活かせる!

若くしてマネジメント経験があるのも、飲食業出身であることの武器です。

人材育成能力を活かし、教育関連の仕事に応募してみることもおすすめです。教育関連は学習塾だけではありません。

社内研修のアウトソーシング会社やコーチングやセミナーなどを引き受ける会社など、子供や勉強の分野に限らず意外と幅広い選択肢があります。

 

「同業他社」 もあり!ただしホワイト企業を狙うこと

やはり、最も狙いやすいのは「同業他社」である他の飲食店です。同じ飲食業でも店が変わるだけで働き方も大きく変わります。

慎重にホワイト企業を選べば、飲食の経験を存分に活かしてキャリアを積み上げ続けることができます。

もし将来飲食での独立を考えているなら、他の店のオペレーションやマーケティングを学ぶことも非常に有意義です。

くれぐれもブラック企業に転職しないようにだけ注意しましょう。

ブラック企業の見分け方ブラック企業の特徴と見分け方!事前のリサーチや面接でブラック企業を見抜く方法

 

飲食から転職を成功させるためにおさえておきたいポイント

飲食から転職を成功させるためにおさえておきたいポイント

飲食から転職を成功させたいなら、以下の2つはぜひおさえておいてください。

秘訣と言ってもいいほど、大切なことです。

見切り発車の退職や行き当たりばったりの転職活動は避けてください。

 

転職先は辞める前に決めておこう

飲食の仕事はとても忙しく、1日12時間勤務をしたり、休みが2週間なかったりすることもあります。転職活動どころではないと思うのも無理はありませんが、転職先は辞める前に決めておくようにしてください。

「仕事をやめてから探せばいい」と思うかもしれませんが、転職活動が長引く可能性を考慮しておきましょう。

なかなか次が決まらないと経済的にもつらくなり、次の仕事を焦って決めてしまいがちです。焦ってしまうとブラック企業にひっかかる可能性も高くなってしまうので、転職活動は在職中に進めておきましょう。

 

未経験OKを多く扱う転職エージェントを利用しよう

今や未経験からの転職や仕事をしながらの転職では転職エージェントの活用は必須です。

 

ハジメ

転職エージェントの利用は無料ですよ。

 

転職エージェントもキャリア・年齢・業界によって様々。自分に合った転職エージェントを使用しましょう。

 

飲食から転職したい! まとめ

飲食の仕事は決して楽ではありません。

しかしその分、管理職経験やコミュニケーション能力などさまざまな能力を身につけることができています。飲食の経験を活かすことができる仕事を探し、飲食からの転職を成功させましょう。

また飲食出身から受けられる仕事を効率よく見つけるためにも、転職エージェントを利用することがおすすめです。

飲食から転職したい方は未経験OKの仕事などにチャンレジして第二のキャリアを成功させましょう。

 

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